こんにちは
ヨガスタジオFIVE ELEMENTSです。
立春を過ぎると、陽射しが春のように眩しい気がします。
季節が巡っていくのをかんじますね。
「伊藤武先生のマルマヨーガ講師養成講座第2期」の報告レポートをお届けします。
チャクラはない…?とても興味がそそられる講座です!

マルマヨーガ受講レポート
【第9回】プルシャのカタチ
『プルシャ』という言葉は、ヨーガを学ぶ者であれば聞き慣れた言葉の1つではないでしょうか?
サーンキヤ哲学、ヨーガ・スートラ、アーユルヴェーダ…。
ヨーガにまつわる様々な学びの中で耳にします。
今回はヨーガにおける美術がテーマです。
そして、ヨーガの美術の根源的なものが『プルシャ』というコンセプトである事を学びました。
ヴェーダのお祭、寺院、曼荼羅、ヤントラ、チャクラ。
これらはプルシャをカタチにするという発想から成り立っているそうです。
『プルシャ』は宇宙そのものであり、その宇宙をカタチにしたもの。
それがヴェーダの祭壇であり、寺院であり、曼荼羅であり、ヤントラであり、チャクラなのです。
また、数字に込められた象徴的な意味であったり、宇宙の捉え方であったり、独特な世界観がとても興味深く感じた回でした。
【第10回】チャクラよ回れ
第10回のテーマはチャクラ。
『チャクラ』はヨーガを知らない人でもよく知る、とてもメジャーな言葉ですよね。
スピリチュアルな世界でもよく使われています。
私が初めてチャクラを知ったのも、パワーストーンの本でした。
チャクラを活性化させたくて、いろんな石を身につけていた頃が恥ずかしいです。
そんな昔の私に言ってあげたいです。
『チャクラなんてないんだよ』
伊藤先生談。
チャクラとは自分で構築していくものであり、あくまで微細身、プラーナで出来た世界。
大宇宙に対する小宇宙。
哲学、宗教、宇宙論によってチャクラは異なります。
そんな『チャクラ』
ずいぶんと一人歩きしている感が否めないと感じるのは私だけでしょうか?
マルマヨーガ講座のお得なところは、様々な宇宙論を1つの講義で学べることろです。
仏教、ナータ派、シヴァ派…。
それぞれの宇宙論におけるチャクラ図が学べます。
なぜクンダリニーの位置が宗派により違うのか、どうしてチャクラ図が異なるのか…。
この回に関しては、おそらくヨーガを学んでいない人も楽しめそうな内容だと思いました。
さて、今月のアーサナは実習形式でした。
今回はガイド役をさせてもらいました。
最初から最後までガイドしてみて感じたのは、マルマヨーガって美しい。
伊藤先生のガイドを文字起こししたものを使ったのですが、先生のチョイスする言葉ひとつひとつがとても美しく感じました。
最後のシャバーサナのガイドに至っては、ガイドしている方が至福の時間ではないかと思うくらい。
(受けている時は寝てしまっているので、至福の時間を味わう事が出来ない)
実際にガイドしてみて、改めて伊藤先生の素晴らしさを実感しました。
マルマヨーガ講師養成講座修了生 A.Kさん

今月は、伊藤武先生の1Dayの講座があります。
こちらのページで、マルマヨーガや伊藤先生の講座に関する情報が全てチェックできます。