みなさん、こんにちは! トコ助産院の佐藤です。
7月31日、八坂神社でおこなわれた「疫神社夏越祭」をもって 祇園祭が終わりました。
とても賑やかで、パワフルに京都が盛り上がった1ヶ月。 私は、あるものをよく見かけました。 それは…鱧(ハモ)
夏の京都といえば鱧、私でも知っているくらい有名です。
「この祇園祭にかけるエネルギーはすごいぞ。 体力がないと、持ちこたえられない(。-`ω-) だから、京都では滋養強壮のために鱧を食べるのか(゚д゚)! それで、祇園祭が 別名“鱧祭り”と言われているんだ!!」 と、祇園祭の熱気を感じ、私は思っていました。
調べてみると…ちがっちょった(訳:違っていました) なぜ、祇園祭に鱧が食べられるのか?
昔の京都は交通の便が悪く、厳しい暑さの中、新鮮な魚はとても貴重でした。 鱧は生命力が強く、遠く瀬戸内や明石運んでも生きることができたため ・真夏でも生きた状態で手にいれることができたこと ・ちょうど祇園祭の頃が旬を迎えること 二つの条件が夏の京都にピッタリということで 祇園祭に鱧を食べる習慣が京都では根付いたそうですよ。
鱧の背骨が結んである~ しかも 骨折しないようにやんわりと! こんなところに、京都の方の鱧への愛💖を感じますね( *´艸`)
8月5日、赤ちゃんお迎えクラス⓵必勝安産編 開催しましたヽ(^o^)丿
このクラスは、 元気にお産を乗り切っていくための身体つくりって、 どうしたらいいの? を、学ぶクラスです。
はつらつマタニティクラスを受講していただいたKさん。 9ヶ月に入り、いよいよお産のことも考えなくちゃ!と お迎えクラス➀必勝安産編 に参加してくださいました。
kさん、妊娠初期はとても体がつらい状態で この体のつらさをどうしたらよいものか… この体で妊娠を乗り越えていけるのか… という不安をもって、トコ会館に来られました。
ネコの体操。 ネコのように背中を丸めたり、反らせたりすることで 脊柱のしなやかさをつくったり 赤ちゃんを抱っこする力をつける体操です。
一番手前のボーダーシャツを着ているのがKさん。
前を向くのもつらい…
Kさんは、がんばりました。 お家でできる体操を、コツコツと続けました。 そして3か月後。
背中をまるくするのも
前を向くのも
以前よりずっと楽にできるようになりましたヾ(≧▽≦)ノ
自分の体のケアを続けていくうちに、 気持ちにも変化があったそうです。
「以前は、こんなに体がつらかったら産めないと思っていたし、 出産の話を聞くと怖くて仕方なかった。 でも、自分の体を知ったりケアをするうちに、 自分の体や赤ちゃんが愛おしくなってきました。 今では、陣痛って並みの痛さじゃないよ!って友達に聞いても、 出来ることをやって乗り切ろうって前向きに思えるようになりました。」
自分で自分の体をケアする事は 自分の命と心、 赤ちゃんの命と体もケアするっていうことなんですね。 Kさんに、とても大切なことを教わりました💖
次回の お迎えクラス⓵必勝安産編 は 9月2日(土)10時~12時 開催予定です。
参加、お待ちしています(^-^)
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