みなさん、こんにちは! トコ助産院の佐藤です。 今日は、あちこちで試験が行われていますね。 中学の受験、センター試験。
これから先は大学受験。
京都の電車の中は、若者で満杯です。
頑張ってる若者に、風邪をうつしたりしたら大変! おばちゃんも、気を付けるからね! …と、マスクして電車にのってみたりなんかしてます。
そんな、試験ムード真最中の1月13日、
お迎えクラス⓶~まるまる育児編~を開催しました(^O^)/

「新生児」といわれる期間に赤ちゃんを抱っこしたことがありますか?
新生児というのは、生後28日未満の赤ちゃんのことなのですけれど 1ヵ月健診を終えていない赤ちゃんを抱っこする機会って… 今まで、ありましたか?
今日、参加してくださったAさんは、 お友だちの赤ちゃんがまだ新生児期のうちに抱っこさせてもらったそうです。
その感想は…
「首がグラグラで、ちゃんと抱っこしてないと体がふにゃふにゃして怖かった!」
そうなんです。 グラグラ、ふにゃふにゃ。
お母さんの子宮にいる胎児は、羊水の中で過ごしていますね。 水の中なので、例えるなら無重力状態。
それが、お母さんの産道を抜けて、この世に生まれてきたら 地球の重力のある世界!!
赤ちゃんは、地球で自分の体を支えるだけの筋力をまだ持っていないんです。
だから、重力があるこの世界で
子宮の中にいたときのような「胎児姿勢」をとれるお手伝いをしてあげると
赤ちゃんは、気持ちよく過ごせるんです( ˘ω˘)スヤァ

でも、このふにゃふにゃグニャグニャには、ちゃんと意味があるんですよ!
お母さんの子宮の中で 自分の体をしっかり支えられる位に筋肉がついて がっしりした体に育ってから、産道を通ろうと思ったら・・・
お産、大変そう(*_ _)
お母さんが産みやすいように わざわざふにゃふにゃで産まれて来てくれるんです。
そう思ったら
優しく丁寧に、ふれてあげたくなりますね(*´ω`*)

その、優しく丁寧に触れていきましょうというのが まるまる育児の始まりなんです。
どうやって触ったらいいのかな どんなふうに寝かせてあげたらいいのかな どうやって抱き上げたらいいのかな その疑問、お産の前に解決しておきましょう。 きっと、役に立つはずです!(^^)!
次回の お迎えクラス⓶~まるまる育児編~ は
2月14日 水曜日 10時~12時
開催予定です。
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