ココロとカラダをつなぐマルマヨーガ/アルマヨーガの輪

マルマヨーガの説明

伊藤武が経典を正確に翻訳することにより解き明かした

ヨーガのやり方も効果も、西洋の解剖生理学にあてはめて解説されることが
ほとんどで、経典にあるやり方が語られることは滅多にありません。

ですが、実は昔の経典には現代よりもずっと詳しくイメージ操作の方法が示さ
れています。単にポーズをするだけでは、エクササイズによる効果しか得られ
ませんが、イメージ操作をプラスすることで、得られる効果が倍増します。

クラスの種類

解剖学講座では、整体師keeboこと「健美サロン渡部」院長渡部博樹先生を講師にお迎えし、心身の健康を目的とした現代ヨガを安全かつ効果的に行うための実践解剖学を学びます。哲学講座では、インド哲学関連の著書多数の伊藤武先生を講師にお迎えし、インドにおける歴史的・文化的背景の上に発展したヨガの伝統を学びます。ヨガを様々な角度から深めていけるよう、長期間にわたってじっくりと学べる連続講座を開催しています。

プロフィールと主旨

伊藤武
いとう たけし

インド文化研究家
イラストレーター
ヨーガとサンスクリット語の講師

1957年、石川県生まれ。

1979年、最初のインド旅行に出発し、約2年間にわたってインド全土、ネパール、スリランカ、タイを放浪。
以後もこれらの地域へ繰り返し訪問し、遺跡調査や神話・伝説、武術、食文化等の収集に努める。

ライフワークとしてサンスクリット語の研究に取り組んでいる。



翻訳が凄すぎる!

 

伊藤先生は、ヨーガの教えのもとになっている経典を日本語に
翻訳して、分かりやすく解説する講座を開催しています。その
翻訳は実にきめ細かく、根拠がしっかりしていて説得力があり、
参加者たちはいつも感嘆の連続です。

経典に使われているサンスクリット語は難解な言語で、その翻
訳はまるで暗号解読のよう。英語に翻訳された経典やテキスト
には誤訳も多く、辻褄の合わない誤訳がそのまま受け入れられ
ていることも多くあります。



 

大まかな意味と発音を習うだけではなく、細かい単語の意味や
文法まできちんと教わることができるのは伊藤先生ならでは。
インド本国でもなかなかここまで教わる機会はないかも。



 



なぜ伊藤武には凄い翻訳ができるのか?

 

それは、伊藤先生が長年に渡ってサンスクリット語の研究をして
いるからというのも勿論ですが、一番には、ヒンドゥー教の知識
だけでなく、仏教にも詳しいことにあります。

例えば、ヨガ・スタジオに広く普及している現代のラージャヨガ。
(八支則を実践し、最終的に深い瞑想にたどり着こうとするヨガ)

その教えのもとになっている経典が「ヨーガ・スートラ※」で、
4つの章から構成されています。しかし現在は1章と2章しか重
要視されておらず、3章以降はほとんど無視されています。
ヨーガ・スートラの構成は非常に緻密に計算されており、語数も
極限まで削ぎ落とされています。当然、無駄な章などなく、3章
を踏まえて4章がクライマックスとなっています。そんな重要な
経典の結末、ゴールである3章と4章が無視されている理由は、
仏教の知識なくしてはどうにも読み解けない内容になっている
からです。(3章は「説一切有部」という仏教の考えをベースに説かれています)

BC500年頃にインドで仏教が誕生してから1200年頃まで、仏教
とヒンドゥー教はお互いに影響し合い、混ざり合いながら進化し
てきました。現在のインドに仏教はほとんど残っておりませんが
ヨーガの根拠となっている数々の経典が仏教の影響を受けてい
ます。伊藤先生は、ヒンドゥー教と仏教の両方を研究することで
ヨーガ・スートラ全編を詳細に翻訳することを実現しました。

これらの知識の他に、インドやインド周辺国の歴史・文化を調べ、
その証拠や裏付けを探り出すことにも尽力しています。その上で、
現代の感覚で訳すのではなく、経典が書かれた当時の時代背景や
インド人の気質なども加味して翻訳されています。


※伊藤武のマルマ・ヨーガは「ヨーガ・スートラ」のヨーガではありません。古来ハタヨーガの
知識をもとに体系化したヨーガです。



~伊藤武が翻訳した経典~

・ 哲学・ヨーガ系の経典
「ヨーガ・スートラ」
「シヴァ・サンヒター」
「ゲーランダ・サンヒター」
「般若心経」
「シヴァ・スートラ」
「ゴーラクシャ・シャタカ」
「シッダ・シッダーンタ・パッダティ」

・ 武術系の経典
「ダヌルヴェーダ・サンヒター」
「ヴァーシシュタ・ダヌルヴェーダ」

・ 舞踊・演劇系の経典
「アビナヤ・ダルパナ」

以上は全編を翻訳。
上記以外にも部分的な翻訳はたくさんされています。

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